ヘルモポリスとは

「ヘルモポリス」とはギリシア語で「ヘルメスの街」を意味し、古代エジプト神話において知恵と学問の神とされたトト神の信仰の中心地でした。ヘルモポリスは、メンフィスなどとともに古代地中海世界における信仰の拠点でしたが、この街の神官団は常に中立的な立場をとっていたことでも有名でした。

私たちは「アカデミアの知見をもっと社会に、社会の資本をもっとアカデミアに」導くための導波路として、文献・論文調査支援や情報提供サービス、各種レポートの提供を行っています。

「その道の先駆者・専門家」と社会の接点を拡大することで、新事業の意思決定に悩む企業経営者と、もっと資金を得るべき研究者の両方の課題を解決したいと考えています。

この想いを実現するプラットフォームの名として、知恵と学問を司り、多くの人間が集まりながら常に中立的立場を崩さず自主自立を実現していた古代エジプトの名を借り受けることにしました。

特徴1.アカデミア連携を促進

ヘルモポリスは、企業がアカデミアを一方的に「使う」ようなサービスではありません。第一の目的はアカデミア内の交流促進にあります。

研究とは必ずしも1人で行うものではありません。若手の研究者(ポスドク~年次の浅い准教授くらいまで)にとって、情熱と能力のある共同研究者の確保は死活問題となっているのでないでしょうか。

大学院に残り、テニュアを獲得する為に期限内に論文を仕上げねばならないプレッシャーの中、研究を手伝ってくれる院生が潤沢な研究室であればよいですが、小規模な大学や比較的マイナーな研究テーマを選択してしまうとそう恵まれた環境にいる研究者ばかりではないでしょう。

統計処理や実験データの整理を頼もうにも、熱意をもって共に戦ってくれる院生がいなくばスピード感を持った研究など行えません。

一方、都会の大規模大学では、自身の所属する研究室のテーマだけでは手持無沙汰となり、アルバイトに精を出す院生も多いでしょう。どうせならば、キャリアに関係する研究活動で糧を得たいと思いつつも、仕方なく肉体労働に従事している院生も多いと思います。

ヘルモポリスは、大学の垣根を越えて両者を結びつけ、アカデミア内の若手研究者をwin-winの関係でつなぎます。

特徴2.企業案件をアカデミアへ

日本のアカデミアはその人物の優秀性に対して、金銭的に非常に苦しい立場にあります。

またヘルモポリスは単なるマッチングの場ではなく、依頼者の目的や悩みを的確に設定したうえで、最適な専門家にアプローチし、新事業の為のリサーチや業界分析コンテンツ、共同研究者の探索などを支援します。

特徴3.知見ではなく案件の成果がアウトプット